2024.10.01
太陽光発電所の設営に関して、検討している方も多いです。
太陽光発電所といってもいくつか種類があるため、どのような太陽光発電所を設営するのかは重要なポイントです。
そこで今回は、太陽光発電所の種類について詳しく解説します。
▼太陽光発電所の種類
■低圧発電所
低圧発電所は、設備容量が50kW未満の太陽光発電所です。
受電電圧は200Vですが、設備容量によってさらに細かく2種類に分類されます。
住宅の屋根の上によく設置されているのが、10kW未満の発電所です。
10kW以上50kW未満の発電所は、野立てのものが多く見られます。
■高圧発電所
設備容量が50kW以上2000kW未満のものは、高圧発電所と呼ばれます。
受電電圧が6,600Vと高圧なことから、キュービクルと呼ばれる受変電設備が必要です。
また、電気主任技術者が定期的に検査を行うよう義務付けられています。
■特別高圧発電所
特別高圧発電所は、設備容量が2,000kW以上の発電所です。
受電電圧は20,000~140,000Vまでさまざまな種類のものがあります。
特別高圧発電所を設営する場合、変電所も建設しなければなりません。
変電所の建設には、多額のコストがかかる点に注意しましょう。
▼まとめ
太陽光発電所の種類は、主に低圧発電所・高圧発電所・特別高圧発電所の3つで、それぞれ設備容量や受電電圧などが変わります。
特徴を理解したうえで、設営する太陽光発電所を検討してみてください。
福島県にある『開良建設株式会社』では、太陽光発電所の設営に関わるさまざまな工事を承っております。
造成工事や土木工事に対応しておりますので、太陽光発電所を設営したい事業者様は当社までご相談ください。