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造成工事の基本的な流れは?

2024.09.13

造成工事は、建物の建設や土地を活用する時に行われる工事です。
聞いたことはあっても、実際にどのような流れで工事が行われるのかよく分からない方もいます。
そこで今回は、造成工事の基本的な流れを解説します。
▼造成工事の基本的な流れ
①整地・地ならし
造成工事をする時は、まず土地を整える必要があります。
そのために行うのが、整地や地ならしです。
重機を使った粗整地・コンクリートやアスファルトによる塗装など、さまざまな方法で地固めします。
②伐採・抜根
土地に不要な木や木の根が生えている場合には、伐採と抜根を行います。
木をそのままにしておくと地盤改良の邪魔になり、建物を建てた時に地盤沈下やシロアリが発生するリスクがあります。
③地盤改良
地盤が弱く、そのまま建物を建てるのは危険な場合は、地盤改良が必要です。
表層改良工法や柱状改良工法など、さまざまな方法で地盤改良をします。
④盛土・切土・土留め
道路より低い土地は、浸水の被害を防ぐために盛土や土留めを行います。
また、土地が高い場所にある場合は切土を行い、高さを下げる必要があります。
⑤残土処分
造成工事では、掘り出した残土を最後に処分します。
残土を放置した状態で作業できないため、処分できる施設や会社まで運びます。
▼まとめ
造成工事は、以下のような流れで行われます。
①整地・地ならし
②伐採・抜根
③地盤改良
④盛土・切土・土留め
⑤残土処分
土地の状態や建てる建築物によって必要になる作業は変わるので、事前に確認しておきましょう。
福島県の『開良建設株式会社』では、太陽光パネルの設置に必要な造成工事や土木工事などを行っております。
太陽光発電所の土木工事をお考えの際は、ぜひご相談ください。

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