2024.10.22
太陽光発電所を設置する際、整地や地盤改良などの造成工事を行います。
そこで気になるのが費用ですが、依頼の際にどの程度かかるのか知っておくと安心です。
今回は、太陽光発電所を設置するための造成工事にかかる費用について解説します。
▼太陽光発電所の造成工事にかかる費用
■伐採や防草の費用
整地されておらず、木や草が生い茂っている土地に太陽光発電所を設置する場合は、伐採や防草を行います。
費用に関しては、1平方メートルあたり2,000円程度が相場です。
ただし、同じ広さでも伐採量によって費用は変わるので注意しましょう。
■地盤改良や地質改良
土地の地盤が緩いもしくは硬い場合、地盤改良や地質改良の工事を行います。
地盤に問題がある土地に太陽光発電所を建てると、地盤沈下や土壌侵食などのリスクが高まるためです。
地盤改良や地質改良の費用の相場は、1平方メートルあたり5,000円程度です。
■盛土や切土
山林や丘陵地は、周辺エリアと高低差があるため、盛土や切土の工事が必要になるケースが多いです。
低い場所にある土地には盛土、高い場所にある土地には切土をし、周囲との高低差をなくします。
工事の費用相場は、1平方メートルあたり10,000~30,000円程度です。
▼まとめ
造成工事の費用は、工事内容によって異なります。
1平方メートルあたりの費用相場は、伐採や防草が2,000円程度・地盤改良や地質改良が2,000円程度・盛土や切土が10,000~30,000円程度です。
これらはあくまで目安なので、事前に細かな見積もりを取得して費用を確認しましょう。
『開良建設株式会社』は、福島県で太陽光発電の土木工事や造成工事を行う会社です。
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