布製型枠とも呼ばれる『ファブリフォーム®工法』は米国で開発され、1970年に当社が日本で初めて導入いたしました。以来、技術の開発・普及に努め、多くの実績を挙げています。
『ファブリフォーム®工法』とは、マット状に加工された高強度合成繊維製の布製型枠に、流動性コンクリート又はモルタルをポンプで圧入するコンクリート体成型法です。 布製型枠が透水性を有するため、混練水の余剰分は注入圧力によって絞り出され、水・セメント比(W/C)が低下しますので、硬化時間を早め、高密度・高強度の硬化体が構築されます。
ファブリフォーム®は布製型枠協会認定品です。
ベルテール®は、上下二層の繊維の一部分を 一層に織り込み、その一層部にあらかじめ工場にて開孔部を設け、 吸い出し防止材(不織布t=10mm)を併用して使用することにより、 従来のファブリフオームの護岸機能+α(植生機能)を持ちわせた自然に配慮した環境護岸です。